アンプやスピーカーの数が増えてくると欲しくなるセレクターですが、
今回は山口県光市のKさんのご要望で今のアンプ群に相応しい構成とデザインで
お作りして見ました。 パワーアンプ3台とスピーカーセット3組を相互に 切替られますが、よく使われるロータリースイッチでなく、 3連プッシュスイッチをアンプ切替、SP切替ともに採用で 1→3、3→1という具合に余計な経路を通らず瞬時に切替可能です。 筐体デザインは以前にお作りした CDバッファーアンプと統一、 サイズも揃えてあります。 (375Wx215Dx80H) |
背面接続端子もバナナプラグ対応でグレードの高いものを採用、
接続の確実性と使いやすさを両立させました。 |
切替試聴のためにはパワーアンプは常時ONが前提になりますが、 その場合スピーカーにつながっていないアンプの出力が開放になるのはアンプにとって 無負荷運転になり不都合です。そのためダミー抵抗を内蔵、SPにつながっていない アンプの出力はこちらへ導かれます。またアースラインの共用を避けた完全独立配線 ですからクロストークなどの弊害もありません。 |
結線は別に難しいものではありませんが、頭の中だけで考えていると
ミスりやすいものです。このように実体に即した図をかいておいて
配線作業を進めると間違いを防げます。どうぞ参考としてご利用ください。
早速ご注文いただき、残り1台となりました。(4月16日15時)
おかげさまで2台とも予約済みとなりました。(4月17日0時10分) |