千葉市のKさんからの依頼ですが、つい先日出来上がった 300Bシングルアンプと組合わせて使う プリアンプで、定番の6DJ8イコライザーとA20送出バッファーを 組合わせてみました。 |
左から電源スイッチ、バランスコントロール、ボリューム、 フォノ1−2の切替、入力セレクターの順です。 |
入力は左側ラインが上からCD、TUNER、TAPEの3系統、 その右上二つがフォノ2系統とアース端子。 中央は出力2系統並列出しと一番下REC OUTです。 |
ケース内部前方から いつものようにケース底板上にパーツを配したスタイルで、 配線もやりやすく、メンテも容易です。 |
ケース内部後方から |
イコライザー部およびバッファー部には、今までどおり
6DJ8使用による過去の作例と同様の回路構成で、
性能等も同水準を維持しています。
なおこの6DJ8(正確には松下製7DJ8の未開封新品) はKさんが今年1月にこのプリアンプ予約のさい、 当方で確保しておいた持ち球の最終分です。 |
本体サイズ
400x270x120
重さ 8KG
消費電力 37W
EQアンプ部
ゲイン 30dB
入力感度 5mV
最大出力電圧 22V
許容入力(1KHz)
70mV(歪率0.1%時)
400mV(歪率1%時)
750mV(歪率5%時)
RIAA偏差 0.5dB以内
ラインアンプ部
ゲイン 15dB
入力感度 160mV
最大出力電圧 10V
周波数特性 10Hz〜60KHz(-1dB)
歪率 0.1%以下(1V基準出力時1KHz)
残留ノイズ 0.1mV以下(補正なし)0.02mV(JIS-A)