PX4 トランスドライブ シングルアンプ
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回路図

測定結果

ユーザーレポート

Front view

Top view

Rear view

inside

回路図(増幅部は片チャンネル分のみ表示)と回路説明


測定データ

入出力特性

全高調波歪率

周波数特性

ユーザーレポート

ユーザーからのメールによる評価です。
(ご本人の許可を得て掲載しております)
 TANNOY/Stirlingで弦楽曲を聞きたいと希望を申し上げたところ、 Valve's World様からはPX-4のアンプをご提案いただきました。
これまでPX-4の音質は聞いたことがなかったのですが、英国製の スピーカーには英国製の真空管が合うという話は聞いておりました ので、ご提案に沿って製作していただくことにしました。

 製作の過程では、何度も進捗状況を写真付のメールでいただき、 不安を感じることもなく、むしろ楽しみに待つことができました。

 できあがったアンプはとても堂々としたもので、作りも予想以上に 丁寧でした。肝心の音質ですが、TANNOYがとても爽やかに響きます。
 TANNOYというと、どんよりとした重々しい音質が特徴のようで、およそ 「爽やかに」という修辞句は合わないように思われるかもしれませんが、 実際に重厚な音質は残しつつ、それでいて決して重くはならずに、 むしろ爽やかに響くことに私自身も驚きすら感じています。
もともと 小編成の作品を中心に聞くつもりでしたが、重厚でありながら爽やか でもあるという特長は、大編成の交響曲や管弦楽曲を聞くのにも向く ように思います。
ディーリアスやエルガーなどの管弦楽を聞きながら、 憧れの英国に思いを馳せるという、格別の気分を味わっています。 ありがとうございました。

以上、以前に 71Aトランス結合PPアンプを購入いただいた東京武蔵野市 上田様からのレポートです。
2台のアンプでそれぞれの持ち味を楽しんでおられます。


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