Valves' World 番外編その39


6DJ8プリアンプ NEW モデル

フォノEQ・Low Boost付き 外付けMCトランス

 昨年5月に45シングルアンプを作らせていただいた大阪枚方市の Oさんから、今度はそれと組合わせてアナログレコードを聴くためのプリアンプのご依頼でした。

 高さ110、幅425、奥行き300、いつものサイズですが、 Lowブーストなどが加わりパネル面の様子は若干変わっています。 MCステップアップトランスは将来のアップグレードも考えて 外付けとしました。


MCトランスは別ケースに組み込んで外付けとしました。 MCインピーダンスLo-Hiの切替とMM使用時のスルーが選べます。

 入力はCD TUNER AUXのライン3系統とPHONO、 出力はラインとREC OUTがそれぞれ1です。

 右側フォノイコライザーの後に普段はMCトランスなどが入りますが、 今回は外付けとしましたのでたっぷり空いています。

基本回路図

 基本回路はいつもの6DJ8イコライザーのままですが、 今回は送出バッファーの手前にNo.20などで採用のLow Boost回路を加えました。 このLow Boostは小音量で再生する時に効果的ですが、 使わない時は単に抵抗アッテネーターとして 働きますから音質への影響を最小限にとどめられます。



基本性能

入力インピーダンス
47KΩ(Phono MM)
50KΩ(Line)
出力インピーダンス  2.4KΩ(実測値)
基準出力電圧  1V (最大出力10V以上)

フォノイコライザー部
許容入力電圧
0.1%歪時 40mV 1%歪時 250mV 5%歪時 620mV
ゲイン 31dB(約36倍)
フォノイコライザー残留雑音 30μV以下(JIS-A)
(Phono入力→ REC OUTにて測定)

ラインアンプ部
歪率  0.3%以下(1KHz基準出力時)
再生周波数帯域  14Hz〜29KHz (-1dB)
  ゲイン 6dB (約2倍)
残留雑音 0.1mV以下(補正なし)
(VOL最大、入力端子1KΩ終端、出力100KΩ負荷にて測定)


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