811AダイナミックカップルドアンプMKU
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回路図

測定結果

ユーザーレポート

ドライバー管に6L6GCを使ったモデルは こちら

ドライバー管に6K6を使った3バージョン目は こちら

Front view

Top view

Rear view

inside

回路図(増幅部は片チャンネル分のみ表示)


メーター回路は省略

測定データ

(*注 測定の結果前回試作のアンプとほぼ同等でしたので 各特性図等は試作機のものから転載しています)

入出力特性

出力10Wまではリニアですがその後やや頭打ちになり、 12Wで波形のクリップが認められます。

全高調波歪率

常用出力の3W程度までは1%以下の歪率を保っています。

周波数特性およびダンピングファクター
可聴帯域20Hz〜20KHzは完全にフラットで、 ダンピングファクターは全帯域にわたって約3で、試聴の結果、低域 の締まりも程よい感じでした。

ユーザーレポート

ユーザーからのメールによる評価です。
(ご本人の許可を得て掲載しております)
811Aアンプは大・大・大活躍をしております。 お店のお客様にも音的にも視覚的にも楽しんでいただいてます。 音の印象は、CDではトランペットやサックス、 ボーカルなどのフロントセクションが前に出てくる感じで、 実在感が素晴らしいです。細かい息遣いまで聞こ えるようになったという印象を持っております。 スネアドラムのパンチも増しました。 アナログレコードではしっとりした感じで、 ベースやバスドラムなどの低音域に厚みがあるのが特徴のようです。 うわーっと音場が広がります。 いずれにしても17万円以上の価値を手にした充実感に私は溢れています。  

以上、九州・熊本のご注文主、福田様からのレポートと写真です。
レポートや写真でもお分かりのように、使用環境は一般の家庭ではなく、 お酒の出る大人の雰囲気いっぱいの素敵なお店ですが、 そこで看板アンプとして活躍しております。
お店の所在地・名称は以下のとおりです。
福岡県大牟田市大正町 バーナガエ(BAR NAGAE)
お近くへおいでの節はぜひお立ち寄りください。


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