もはや定番、当工房で唯一量産と言える程製作している機種です。 通常セレクターを個人で製作する場合ロータリースイッチを使うことになると思います。 ロータリースイッチを使っても動作的に問題は無いのですがこの場合どうしても、切り換えが1→2→3、3→2→1となり1→3と言った切り換えは構造上不可能です。 本セレクターは、三連のプッシュスイッチを採用する事でこの欠点を解消しています。 又、押しボタン式であるため切り換えも瞬時ですので聴き比べをする場合音を忘れる前に切り換えが完了しますので非常に便利です。 又、切り換えを行うアンプが無負荷状態になる事を防ぐためのダミーロードも装備しています。 尚、基本的な設計思想等は、過去のものと変わりませんのでそちらも参照してください。 |
以前のセレクター(番外27)から色々と変更もありますので紹介します。 ・スピーカーターミナル 以前のものより、太く堅牢な端子を採用しました。 バナナプラグに対応している点は、変更ありません。 こちらで抜き差しし試験した限りでは信頼性に問題はありません。 ・三連プッシュスイッチ 以前使用した物は製造中止になっているため、写真のスイッチに変更しました。 全体的にコンパクトになり端子形状が変更されています。 尚、現在入手可能な多連動式プッシュスイッチの中で国産品且つ今後の供給にも不安が無い物を採用しています。 |
お客様側で自作を希望される方がおられましたら、入手先等お気軽にお問合せ下さい。 |
筐体はコンパクトになり 350Wx177Dx80H となっています。 スイッチがコンパクトになったため、スイッチ部分の配線が非常に込み入っている事が解ります。 自作を試みる場合は、順番を意識して配線をしないとコテが入らなくなりますので要注意です。 |