トランス結合300Bドライブ845シングルアンプ 内部拡大写真

全体

845ソケット付近
中央付近10000μFケミコン4個とその下0.2Ω20W ホーロー抵抗は845フィラメントの平滑回路
845のソケットに装着してある56Ω2本は中点検出用で、 片側に150Ωを付加してバランスをとってあります。

入出力端子および切替スイッチなど
左右845の自己バイアス回路の間に入出力の切替スイッチを配置、
自己バイアスの抵抗は2.5KΩ50Wのメタルクラッドに 10Wセメント抵抗を抱かせて微調整。

高圧電源部フィルムコン付近
中央のトランスは300B点火用のPM−H3で7.5V2回路、
左端は630V75μFフィルムコン2本、中点に電源トランスの 0V端子がつながっているので分割抵抗は不要ですが、
電源OFF後にも電荷が残り危険ですので390KΩ2本を ブリーダーとして添えてあります。
1KVの高圧配線はいつものようにシリコンゴム被膜の高信頼品を使用。
左下電源スイッチの横の小さなトランスは初段5693用6.3V1A

初段5693周り
このあたりが一番込み合いますがラグ板を多用して処理、
奥の平ラグに組んであるのは300B点火用のLM317安定化電源、
右上は前段用のチョーク20H100mA

電源トランス付近
前段用B電源は電源トランスの端子上に1N5408のブリッジを組んでスペースを確保しました。

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