45/2A3コンパチ シングルステレオ |
オークション参加作品 |
今年もあと1ヶ月足らずになってしまいましたが、受注アンプの製作に明け暮れ
気がついてみるとこの1年出品したアンプは1月に1台だけでした。
そこで一念奮起、急遽製作してみました。
予備テストの時間など取れませんから、一般に親しみのある真空管で
音が良く、
長期に安定した動作が期待できるものとして、
45シングル、ちょっと欲張って2A3コンパチとなりました。
真空管オーディオを語る上で、どちらも一度は聴いておきたい出力管ですね。
1年間の感謝を込めて丁寧に仕上げてあります。お手元でぜひ
可愛がってやってください。
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左が45、右が2A3を装着した状態です。
トランス類はすべてISOの新品で、電源がMS−160、
チョークEC−12−150S
そして出力トランスは
タンゴ時代からの超ロングセラーU−808です。
初段管は当初6SL7の予定でしたが、
ちょうどRCAの高信頼管5691が手元にありましたので
大奮発です!
Rear view 電源インレットおよび入出力端子などはいつもどおり 後部上面に配置しています。 |
Top view 最前列のツマミ2個は左が入力VOL、右側電源スイッチ隣が45と2A3の切替 |
inside
内部拡大写真は こちら |
付属真空管 左からSylvania45x2、RCA2A3x2、同5691x2、同5V4Gx1 以上7本をお付けします。 |
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基本性能
出力 45使用時2W(2A3使用時3.5W)x2 所要入力 800mV
全高調波歪率 1.2%以下(1KHz1W時)
再生周波数帯域 10Hz〜20KHz(−1dB)
入力インピーダンス 100KΩ
出力インピーダンス 8Ω
残留ノイズ 1mV以下(8Ω負荷時 入力オープン・ショートとも補正なし)
ダンピングファクター 1.8(45) 2.2(2A3)
入出力特性
歪率特性
再生周波数帯域