45シングル ステレオアンプ
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前回の1619アンプに続いて尼崎市のYさんからの依頼ですが
持ってこられた出力トランスが期待どおりの性能を発揮してくれなかったので
急遽、当工房在庫の山水HS−5に乗せ替えました。

回路図

測定結果

ユーザーレポート

Front view
最初持ってこられたトランスと取り付け穴が異なり、
無駄穴が出来るためHS−5の下に台座を加工して処理しました。

Top view

Rear view
小さなHS−5も台座のおかげで背伸びして、 出力管や整流管とのバランスがよくなりました。

inside

回路図(増幅部は片チャンネル分のみ表示)


測定データ

当工房のアンプはすべて詳細な測定を実施しております。
データで音がわかるわけでもありませんし、物理特性を 追求するアンプでもありませんが
お渡しするアンプの 健康状態だけは把握しておきたいと思っています。

入出力特性

クリップ点は約2.4Wで所用入力は800mVです。

全高調波歪率

無帰還ですが全体に低歪率に仕上がっており、 とくに高域の歪が少なく、
この時代の山水やラックスのトランスの 優秀さが再確認できました。
ハムバランサーでなく、フィラメントトランスの 中点タップを
使用していますが残留ノイズは左右とも1.2mV以下に収まっています。

周波数特性およびダンピングファクター

可聴帯域20Hz〜20KHzは−1dB以内に収まっており、 ダンピングファクターも全帯域にわたって約2.3で、 ほどよい値です。

ユーザーレポート


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