VT62 パラシングル ステレオ
.

オークション出品時の説明文より抜粋
・・・・・

主要定格

回路図

測定結果

ユーザーレポート

Front view

Top view

Rear view

inside

回路図(増幅部は片チャンネル分のみ表示)と回路説明




測定データ

入出力特性

全高調波歪率

再生周波数帯域


ユーザーレポート

ユーザーからのメールによる評価です。
(ご本人の許可を得て掲載しております)
ある日、ずっと気になっていた、GOODMANSのAXIOM80という スピーカーを手に入れました。最近のスピーカーは、高解像かつ 欠如感のない音がするものが殆どですが、このスピーカーはハイ 上がりで独特の癖があります。しかし、うまく鳴ると、女性ボーカル やヴァイオリン等、涙が出るような美しい音のするスピーカーです。  そして、昔からアンプにとても苦労することでも有名なスピーカー でもあります。他のスピーカーなら歪が少ないと思っていたアンプ でも、このスピーカーは厳しい音になってしまいました。といって、 解像度の低いアンプを使うと、このスピーカーの魅力の大半が失 われてしまうという矛盾がありました。そんなある日、オークション で見つけたのが、このVT62パラプッシュアンプ。落札し鳴らして みると狙いは的中。高域の分解能を保ったまま、きつさが無く、 ようやくトーンコントロールでの調整から開放されました。 昨年、ペアになるプリアンプ(LEAK POINT1のコピー)を自作し、 毎日楽しんでいます。シゲティのヴァイオリンや、マイルスの ミュート・トランペットなど、本当に心にしみいる音がしています。

VT62アンプとGOODMANSのAXIOM80を中心にしたシステム
プレーヤーの右横の物がLeak Point1をアレンジ したプリで、プレーヤー奥に取り付けたサブボード に見えるパンチ穴のケースの方にはマッキンC22 の回路で組んだフォノイコライザーが入っています。
以上、神奈川県 長澤様からのレポートです。
なお、氏のその他のシステムについては「管球王国」Vol.10で 紹介されています。お手持ちの方はぜひご覧ください。


ギャラリーへ戻る