6BQ5 Push−Pull ステレオアンプ |
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栃木県那須塩原市のOさんからのご依頼です。当初はEL34シングルのご予定でしたが、 6BQ5の三結PPに興味が移られ、手持ちの真空管などの兼ね合いもありまして このアンプに決定しました。 |
Front view
基本的には2006年に発表したNo.128と同じですが、
今回はウッドケース仕立てでデザインにも凝ってみました。
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Top view
出力トランスは当時と同じものがありませんので、
同クラスで音質的にも似通った橋本HW−15−8を採用、
その他電源やチョークも現行品から選びました。
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Rear view
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回路も前作No.128とほぼ同じですが、NFBの量は少し減らして6dBと 10dBの切り替え式としました。それに伴い高域補正もNFB抵抗にパラッた 750pFのみで安定動作となっております。 |
当工房のアンプはすべて詳細な測定を実施しております。
データで音がわかるわけでもありませんし、物理特性を
追求するアンプでもありませんが、お渡しするアンプの
健康状態だけは把握しておきたいと思っています。
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出力 4W+4W
所要入力
270mV(NFB 6dB)
400mV(NFB 10dB)
全高調波歪率 0.5%以下(1KHz 1W時)
再生周波数帯域(−1dB)
10Hz〜35KHz
ダンピングファクター
3.7(NFB 6dB)
5.4(NFB 10dB)
残留ノイズ 0.3mV以下
消費電力 57W
本体サイズ 365Wx230Dx170H
重さ 8KG
入出力特性
出力対歪率特性
周波数特性