WE300BシングルSRPPドライブ
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長崎県佐世保市のKさんからご依頼いただいたアンプです。
以前作った同アンプ(No.65)のデザインが気に入られ、シャーシ色や
細部に変更を加えてお好みのアンプに仕上げさせていただきました。

回路図

測定結果

ユーザーレポート

Front view

電源スイッチはロータリータイプを採用、 その他配列や色形などにも拘りました。 メーターはいつものように出力監視とバイアスチェックを兼ねています。

Top view

全体の部品配置などは前作とほぼ同じです。

Rear view

入力は3系統、SPアウトは4〜8Ω対応です。

inside

内部拡大写真は こちら

基本回路図


測定結果

当工房のアンプはすべて詳細な測定を実施しております。
データで音がわかるわけでもありませんし、物理特性を 追求するアンプでもありませんが
お渡しするアンプの 健康状態だけは把握しておきたいと思っています。

基本性能

ノンクリップ最大出力 8Wx2
入力感度 1000mV
歪率 1KHz1W時 0.5%以下 
  再生周波数帯域 15Hz〜22KHz(−1dB)
ダンピングファクター 3.0

その他詳細は前作アンプと同一となりましたので そちらを参照願います。

ユーザーレポート

ユーザーからのメールによる評価です。
(ご本人の許可を得て掲載しております)
2005.09.28
 作品を作っていただき有難うございました。
今、ブラ−ムスの曲を聴きながら文を作っています。 作品を手にしてまず、「姿かたちに惚れ」、「綺麗な配線に惚れ」、「音を出して惚れました」。 これを、「惚れ惚れした」と言うのでしょうか。 作品を作っていただく前から、色々と注文を付け又ご迷惑をおかけしました。       今までに、「安物買いの銭失いで」他の真空管アンプを(3台)買い楽しんでいましたが、    音そのものに濁りが無く、スカッとさわやかコカ○○○の気分です。 弦、ピアノの音などすばらしいです。 出来たらもう少し芯が太いといいますか厚みが有るといいかと思いました。 少しNFBをきかせたら良いかと思いました。アナログが良いですね。 発光ダイオ−ドが光ったVUメ−タ−にしても好きです。

 作品をお願いするにあたり、山中様と音について考え方の相違がありましたが、 アンプは音楽を楽しむ機械である、確かにレコ−ディングの仕方、生の音をテ−プ、レコ−ド、 CDなるものに変換してそれを再生するもので生の音とは違いますが私は音そのものに対して固執するものです。 弦楽器の弓と弦のこする音、ピアノの鍵盤を叩く音、木管楽器の奏者の息遣いまで突っ込んで、 同じフレ−ズを繰り返し繰り返しスコアを開いて聞くほうです。 (あなたの音楽なかなか先に進まないねと脇から言われます、曲目、 「あきれたワルツ」)自分一人、ん−なるほど、と言いながら・・・・・これからも楽しみです。  (同じ曲でも指揮者、楽団奏者でぜんぜん違いますから)

 山中様で作って頂いたこのアンプ、養子いえ養女としときましょう。 これからじっくりとエ−ジングを行いすばらしいアンプに育てて生きたいと思います。 アンプちゃんへ「惚れて惚れて惚れぬきたいです」・・・・・ 先に進まない私のわがままを疲れるでしょうが繰り返し歌ってね。 そのうち、音きち友人の○○ト電器の連中にアンプをもって行き聞かせたいと思っています。 アンプちゃん照れるかな。いえいえ、その時は、堂々と照って歌ってください。 すばらしいアンプを作っていただき有難うございました。まずはお礼かたがた御報告いたします。

  2006.02.02(その後の様子)
 音に関しましてはすばらしいの一言です。
主にクラッシック、イジ-リスニング(今、JALジェットストリ-ムの音楽を聴きながら書いていますが) 弦、管、打楽器(パ-カッション)、特にピアノ、木琴、カスタネット、トライアングルの音は濁りが無く心地よいです。 へたに、プリを通して聴くより大変良いです。(マランツのプリ) CDプレ-ヤから直に入れて聴いています。 スピ-カ-はBOSE125、JBL4311B、VICTOR-SXL33MK2。 やはり真空管の音はこうゆう物かと改めて思い知らされました。 今時の若い者が我が家に来て、これ何といいますので? 真空管アンプよと言うと古いねと言います。 分からない者に説明しようがありません。 部屋を暗くしてアンプのメ-タ-ランプで夜の静粛(しじま)に聴く音楽はついロマンチックな気分に酔いしれます。 よく、酒を片手に聴いてます等ありますが私は酒を飲むとすぐ寝てしまいますから音楽に没頭できません。 これからも、素晴らしいアンプを製作されまして音楽ファンを楽しませてください。
以上、佐世保市のKさんから2度にわたるレポートでした。
(2005年9月分は私の怠慢で掲載をもらしておりました。この場で改めてお詫びいたします)


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