ライナー・ホーネック(第1ヴァイオリン)

Rainer Honeck:1 st Violine

1961年オーストリアのフォーラールベルグ生まれ。 1969年、ウィーン総合音楽大学でエディト・べルツィンガーに師事。 1981年、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に第1ヴァイオリン奏者として参加し、 1984年にはコンサート・マスターへ昇格。 1992年にウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団のコンサートマスターにも抜擢され、CD、TV、ラジオなどにより 室内音楽家として国際的に知られるようになる。 オーストリア国立銀行より1714年制作のストラディヴァリウスを貸与されている。

ライムンド・リシー(第2ヴァイオリン)

Raimund Lissy:2 nd Violine

ウィーン出身。総合音楽大学で、トマス・カクーシュカおよびアルフレッド・シュタールに師事。 1988年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に参加。 1991年、マリス・ヤンソンス時代の ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなり、 1993年より第2ヴァイオリンのリーダーを務める。

ペーター・ゲッツェル(ヴィオラ)

Peter Gotzel:Viola

ウィーン生まれ。元ウィーン少年合唱団のメンバー。ウィーン国立音楽大学で エディト・シュタインバウアーに師事、ヴァイオリンとヴィオラを学ぶ。 1964年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリンを務める。 室内楽としては、ウィーン・ストリング・トリオやフィルハーモニア・カルテットのメンバーも務めた。 アンサンブル・ウィーン結成以前には、1973年より1987年まで、 キュッヒル・カルテットのヴァイオリニストとして活躍。

ヨーゼフ・ニーダーハマー(コントラバス)

Josef Niederhammer:Kontrabass

リンツ生まれ。ウィーン国立音楽大学にてルードヴィヒ・シュトライヒャーに師事し、 優秀な成績でディプロマを取得。在学中からウィーン・フォルクスオーパー、 及びウィーン交響楽団に在籍。同年にバンベルク交響楽団に加入。 1978年にはバイエルン国立歌劇場管弦楽団のソリストとなる。 1986年より1991年にはミュンヘン・フィルのソリストとなる。 1991年よりウィーン総合音楽大学のコントラバス科の教授を務める。