811AダイナミックカップルドPPアンプ

B級動作の送信管を使うさい、とかく問題となるグリッド電流を 逆手にとって、ドライバーからすべて供給するというコロンブスの卵的 発想で、811Aのダイナミックカップル方式をアマチュア時代に実験したのが 10年前の1995年、その後2002年に初めて製品化に成功、 以後20数台の同方式シングルアンプを世に送り出してきました。 今回はそれをさらに発展させたプッシュプルアンプの試作です。 構想は1年前からありましたが、受注アンプの製作などに追われ 製作の時間がとれず、このたび正月休みを利用してようやく 完成にこぎつけました。 回路図や測定データ、使用部品など詳しい情報は近日中に掲載するべく準備を 進めておりますので、今しばらくお待ちください。

閉じる